FLORAL DIARY

イースターのお菓子・アニョーパスカル

今年もPatisserie Rさんによるフランスアルザス地方のイースターのお菓子・アニョーパスカルL’agneau pascalを販売させていただくこととなりました。

イースターは、毎年日付が変わる移動祝日で、「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」と決められており、今年は、昨年よりだいぶ遅くなり、4月21日となります。キリスト教ではイエス・キリストが3日目に復活したことを祝うクリスマスと同様に大切な行事ですが、それ以外の宗教を持つ人々にとっては、厳しい寒さに耐えた冬が終わり、草木が芽吹き、春がやって来ることへの喜びを分かち合い、命を慈しみ感謝を捧げる行事として古くから存在していました。

フランス語で、Agneau(アニョー)は羊、Pascal(パスカル)は復活祭のという意味なのだそうです。イースターと言うと、カラフルなイースターエッグやうさぎや春の花々のイメージが強く、羊というのはあまりイメージにない方も多いと思います。

英語のイースター(Easter)はゲルマンの「春の女神(Estera)」に由来しています。また、ギリシャ語のパスハ、フランス語のパスク(パック)はヘブル語の「パスカ(過ぎ越しの祭り)」に由来すると考えられています。旧約の時代、エジプト人の奴隷であったユダヤ人の先祖が,モーセに率いられてエジプトを脱出したとき、神はエジプト中の初子(ういご)を殺したが、小羊の血を戸口に塗ったヘブライ人(ユダヤ人)の家だけは過ぎ越したという故事に由来し、神の仔羊であるキリストの死は、過ぎ越しの祭りにおける小羊の生贄を完全に実現したものであるとして、仔羊は特別なものであるのです。ユダヤ教の「過ぎ越しの祭り」で生贄として子羊を食べていた習慣に由来し、イースターに仔羊料理を食べる習慣は、広く西欧諸国にも定着しているそうです。

一方、うさぎと卵はどこからきたのかと言えば、うさぎは、前述の「春の女神(Estera)」のシンボルで、卵は多産や繁栄のシンボルであることからきているようです。アメリカやイギリスでは、お菓子やさんもパン屋さんもうさぎや雌鳥や卵の形のチョコレートやお菓子でいっぱいになりますが、フランス・アルザス地方では、この地方特産の陶器の型で焼かれ、粉砂糖をふられて、リボンをつけた何とも素朴で可愛らしいお菓子・アニョーパスカルL’agneau pascalがお菓子屋さんやパン屋さんの店頭にずらりと並ぶのだそうです。

 

販売期間 4月18日(木)~21日(日)ご予約のみとなります。

4月15日現在、21日(日)当店発送分のみ残り1ご用意がございます。

内容 焼き菓子「アニョーパスカル」(長さ約17cm、高さ約14cm)

原材料 卵、小麦粉、砂糖、バター

消費期限 製造日から3日間

金額 ¥1,800(税込)

 

ご配送ご希望の方は、オンラインショップ→こちらよりご購入をお願い致します。備考欄にご希望のお日にちを記入していただきましたら、こちらからご確認のご連絡をさせていただきます。別途送料がかかります。

当日フローラルにてお受け取りをご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡くださいませ。→こちら

伝統的な型を使って丁寧に作られる為、一日にお受け出来る数が限られておりますので、恐れ入りますがお早めにお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

(上の写真は、昨年のものですので、写っております器や布などは現在は販売しておりません。)

 

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