FLORAL DIARY

ミルクガラスのプレート

暑いときには暑いと言わない方がよいとは思いますが、お暑うございます。

フローラルの庭木は前のオーナーの方が植えたものをそのまま大切にしているのですが、今は、百日紅がぐんぐん伸びて、とてもきれいに咲いてくれています。濃い色がそんなに得意ではなかったのですが、青空に映えるはっきりとしたピンクがこの閉塞感のある夏を元気にしてくれるようです。

栗原はるみさんがお庭の百日紅を切ってお部屋に飾っていらっしゃるお写真を拝見して、私も少し切ってみました。

濃いピンクに合わせて、ミルクガラスのプレートを出してみました。

アメリカのマクベスエバンス社のアメリカンスウィートハートです。

アメリカのミルクガラスというと、ファイヤーキングのようなぽってりとした厚みのあるものを想像する方が多いと思いますが、マクベスエバンスのものは透けるような透明感があり、花びらを模ったような優雅なデザイン(ペタルウェア)が特徴です。

こちらは、ディプレッションガラス全盛期の1930年から1936年にかけて作られたものです。ディプレッションガラスとは、その名の通り1929年アメリカの株価大暴落に端を発した大恐慌(Great Depression)時代にアメリカで作られたプレストガラス製品の総称です。先行きの見えない暗い時代、食卓だけでも明るくしようと色彩もデザインも華やかなものが多く作られ、アメリカ国内だけでなくヨーロッパ諸国にも広く輸出され、人気を博しました。

それで選んだわけではないのですが、くしくもコロナ禍で世界中があの当時と同じような状況にある今、少しでも明るい時間を過ごせるような器をついつい並べていたのかもしれません。

今日もまた、暑い中畑で収穫されたばかりのお野菜を頂戴したり、農家さんが送って下さった果物のおすそ分けをいただいたり、お心遣いと大地の恵みに感謝する一日でした。お野菜はそのままいただいたり、シンプルに焼いたり、果物もそのままいただくのが一番美味しい!気に入った器に盛れば、気分も盛り上がります。ありがとうございます。

表面はカトラリーの跡などもない良い状態ですが、裏面にミルクガラス特有のねりがございますので、状態に関しましてはお問い合わせいただければ幸いです。

φ23cm

@4,000円(税別)

ぼんぼり祭り

 

昨日鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭り」に行って参りました。日中は熱中症も心配される気温でしたが、夕方からは風があり、暑さを感じないほどの気持ちよさでした。

境内入り口には、コロナウィルス感染予防対策を呼びかける大きな看板も設置されています。参拝時はマスク着用、人との間隔をとり、密を避けること、体調の優れない方は遠慮してほしい旨が書かれていました。

まずは点灯前のぼんぼりを拝見。今年はいらっしゃれない方も多いかと思いますので、お写真多めにいたしました。

日没が近づくと巫女さんたちによって火入れが行われます。もちろんチャッカマンでチャッというわけにはいかず、蝋燭で一つ一つ灯されるのですが、風があったのでご苦労されたのではないかと思います。

夜の帳が下りると一気に幻想的に。

本来であれば立秋の今日は、過ぎる夏の感謝と来る実りの秋への祈願をする立秋祭が執り行なわれますが、今年は中止ですので、今日も静かで幻想的な時間になると思います。

8月6日広島原爆の日。今年も核なき世界への希望を胸に祈りました。

夏季休暇のご案内です

前例のない夏となりました。なかなかお出かけもままならないと思いますが、お家の時間を素敵に快適にしたいからとおっしゃってくださるお客さまが多いことはとても嬉しいです。お皿一枚、花瓶一つでもお気に入りのアンティークやヴィンテージのものが加わると心地よくなることは、私も実感しています。

夏の営業の予定を決めるのが直前になってしまいましたが、8月後半にさせていただくことと致しました。

8月18日(火・定休日)~20日(木)

8月24日(月)~28日(金)

火曜日は定休日でございます。

引き続き、感染拡大防止への最大限の取り組みをしながら営業して参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

さて、上の写真の美しいバラは、ご近所のマダムのお庭のバラです。なんと三番花だそうです。手をかけて大切に育ててあげなくては咲かないですよね。写真は数日前のものですが、蕾も次々と開きました。

ガラスの一輪挿しもたくさん入荷しております。オンラインショップに掲載していきたいと思っております(思っております!)

鶴岡八幡宮では今日から3日間「ぼんぼり祭り」が行われます。今年は祭神事はなく、ぼんぼりに灯りがともるだけだそうで、静かで幻想的な風景を後ほど拝見してきたいと思います。唯一の今年のお祭りです。

コサージュ色々

 

ようやくやってきた夏を楽しんでいただけるようなとっても可愛らしいコサージュ色々が届きました。

こちらはヴィンテージ、アンティークではなく、全て&asa.co (アンドアサコ)さんのもの。

&asa.coさんは伝統と職人の手仕事が息づく京都の麻のれん屋さんから新たに誕生したファッションブランドです。

のれん屋さんだけあって、様々な種類の麻素材と染め色にこだわり、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドで作られています。

コサージュやブローチとしてだけでなく、ヘアアクセサリーやバッグのチャームとしてもお使いいただけるようマグネット、ブローチピン、クリップピンが取り付けられています。(一部はブローチとクリップのみです)マグネットは生地に穴を開けずに付けられるので大切な繊細な生地のお洋服にもおつけいただけて便利です。マグネットは強力ですが、引っ張るのではなく、横にスライドしていただくとはずしやすくなっています。逆に横からずらすような衝撃には弱いですので、かばんを斜めがけする時などには注意が必要ですのでブローチピンでおとめいただくほうが安心です。

オンラインショップに掲載しておりますので、よろしければご覧くださいませ。

瑞泉寺

今日から8月。気持ちの良い青空が広がりました。

関東地方もようやく梅雨明けですね。

素敵なお宅で朝お茶時間を楽しませていただいた後、帰りに二階堂にある「瑞泉寺」に寄ってきました。鎌倉公方の菩提寺として、鎌倉五山に次ぐ関東十刹に列せられた格式ある寺院です。

中に入らせていただくと、下より涼しく感じる竹林を抜ける風が気持ち良く、美しい木漏れ日が別世界のようです。

 

 

 

石段を上がると山門へ。

山門をくぐり本堂へ。

 

芙蓉の花にはまだ少し早かったのですが、たくさんの蕾がついていました。

山号の錦屏山(きんぺいさん)は、お寺を囲む山々の紅葉が錦の屏風のように美しいことから付けられたといわれています。花の寺としても有名で、境内では四季を通じて様々な花を楽しむことが出来ます。芙蓉、梅、ふじ、紅葉、それぞれの季節にまた訪れたいと思いました。

開山の夢窓国師は、後醍醐天皇や足利尊氏も深く帰依し、鎌倉~南北朝期に禅宗で重きをなした僧です。作庭にも才を発揮し、昭和45年に発掘、復元された仏殿背後庭園は国師の作として、国の名勝に指定されています。

鎌倉石の岩盤を彫刻して作られたこの岩庭は、書院庭園のさきがけとして知られ、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園だそうです。洞窟は座禅のために作られたもの。当時の厳しい修行を思うと何となく正面にカメラを向けることが出来ず、全景は撮りませんでしたが荘厳な景色でした。

先日、映像制作に長く携わっている方に「ダイアリーで鎌倉の名刹、名所巡りを見たい方もいらっしゃるんじゃない?」と言われました。鎌倉の名刹。それこそ、書籍やガイドブックはたくさん出ているし、雑誌にだってたくさん特集されているし、鎌倉在住の方もそうでない方も詳しい方がたくさんいらっしゃるので、初心者の私がなぁ。と今まで思っていたのですが、「知らない目線、初心者の目線だからこそいいの!専門的なことを知りたければ本でもサイトでもそれはそれでたくさんあるんだから」とのこと。それはそうだなぁと思いました。

このコロナ禍の時期、鎌倉の名刹をご紹介してもいらっしゃれない方も多いでしょうしと躊躇いもありましたが、「今はなかなか行くことは出来ないけれど、ダイアリーで旅気分を味わっていますよ」ととても嬉しい感想を頂戴することもあり、この夏は、朝の開店前の短い時間で出来る限りですが、鎌倉の寺院巡りをしてご紹介してみようかなと思います。今までおすすめしていただいたけれど行っていなかったところもたくさんありますので、素人目線にお付き合いいただけたら嬉しいです。

今回の写真は全て携帯の写真です。携帯カメラの進化はすごいですね。