FLORAL DIARY

2018年11月

福袋2019

いよいよ今年も残すところあと1か月と少しとなりました。本年中の感謝の気持ちをこめまして福袋をご用意させていただきました。昨年まで、カシミアストールをメインにお届けしておりましたが、ほとんどの方がリピートしてくださいますため、今年は違うものをということで、シルク100%の薄手のスカーフをご用意いたしました。

シルクは数十種類のアミノ酸が数百~数千も結合した純粋なタンパク質繊維で、このアミノ酸は、お肌に近い成分で肌にやさしいと言われており、吸・放湿性、保温性にすぐれているので、冷え対策にも効果的です。汗を吸収し放湿することで汗冷えも防いでくれます。春~秋の首元のおしゃれはもちろんですが、コートの下にマフラーでは少しもたついてしまう、少し華やかさが欲しいという時にも便利ですので、通年お使いいただけると思います。

お色は、おまかせいただきますが、生色のものは染めていないものです。生色そのままをお楽しみいただいてもよろしいですし、ご自身で染をなさる方は、染にもお使いいただけます。その為、生色のものは「絹100%」の品質表示タグを外していただいておりますので、タグはつけずに同梱致します。

こちらに淡水パールのネックレス、アンティークの器類などを加え、合計5~6点総額約¥30,000のお品をお入れして、¥10,000(税別)です。

いつもご贔屓くださる、また、いつもHP、ダイアリーをご覧くださる皆さまへ感謝の気持ちを込めたお福分けですので、今年もがんばりました。アンティークの器は、食器、花器を中心にお入れいたします。お楽しみにしていただければ嬉しいです。

お届け日のご指定は出来る限り対応させていただきたいと思いますが、年末年始の鎌倉エリアは交通規制がございますので、宅配業者さんの負担軽減のため、ご希望に添えない場合にはご容赦下さいませ。1月2日以降でご希望を承ります。

送料全国一律600円のご配送料を頂戴いたします。

ご注文は、こちらからお願いいたします。

漆のクリスマスツリーとお正月のお飾り

明日金曜日からいよいよ原村のイングリッシュクリスマスフェアとなりました。鎌倉はまだこれからが紅葉の見頃といった感じですが、フローラルも少しずつクリスマスのディスプレイにしております。

写真の美しいクリスマス飾りは、漆芸家・浅沼ゆう子さんの作品です。漆塗りは私も大好きで、母から譲られた食器や、亡き祖母が作ってくれた鎌倉彫のお盆やお膳、鏡など大切に使っていますが、西洋のクリスマスデザインというのは、拝見するまではどんな感じなのか想像が出来ないでおりました。浅沼さんがお持ち下さり初めて拝見した時、シックな美しさに釘付けになり、フローラルでのお取り扱いをさせていただけることとなりました。

そしてそして、それだけでなく、裏を返すとお正月のお飾りになっているのです!クリスマスが終わればクルリと返してすぐにお正月です。

こちらは、実は、浅沼さんがフローラルに納品してくださったその日のうちに目に留めてくださったお客さまの元に旅立ったもの。あまりにも素敵なので、お客さまにお願いしてお写真だけ撮らせていただいたものです。その後、下の写真のものを追加で納品していただきました。こちらは金彩が上のものよりも多くさらにエレガントです。

 

本日は、大変恐縮でございますが、所用により12時からの営業とさせていただきます。17時まで皆さまのお越しをお待ち致しております。

明日23日(金)~25日(日)は原村のクリスマスフェアに出店のため、鎌倉の店舗はお休みを頂戴いたします。そしてそのままイギリスに買い付けに参りまして、12月12日より通常営業に戻る予定でございます。12月14日~24日までは、フローラルクリスマスフェアを開催いたします。イギリスより持ち帰りましたクリスマスの品々や毎年恒例のNefer Galleryさんの素焼のエンジェル、Blooms by asuka yamanakaさんのクリスマスリース、そして、浅沼ゆう子さんのクリスマスのパールジュエリーやクリスマスの額装などもご用意しております。たくさんの皆さまにお会い出来ますように。お待ち申し上げております。

 

丸型漆塗り木製プレート

[ クリスマス面 ]

黒の漆塗り仕上げのベース
色漆(緑の顔料)でモミの木、ヒイラギを描き金粉をぼかし蒔きした平蒔絵

飾り枠の縁取りとヒイラギは金の梨地粉(平たく薄い丸に形成した粉)

モミの木も金の梨地粉を密に蒔き金一色のモミの木で、ヒイラギの赤い実は本珊瑚を赤く染めたもの

飾り玉は、スワロフスキー、金箔、淡水真珠。飾りのトップの星もスワロフスキーです。金箔によって夜空の星も美しく描かれています。

[ お正月面 ]

朱漆塗り仕上げのベース
繭玉飾りは、平蒔絵に金箔と淡水真珠を象嵌
金色は金粉、白色はプラチナ粉で、円の縁面を金の梨地粉一色に蒔きつめてあります。

Φ14.5cm

¥130,000(税別)

 

浅沼ゆう子

漆芸家

牧野麗氏のもとで漆芸を、木下純寛氏のもとで蒔絵を学ぶ。30年以上のキャリアを持ち、数多くの美術賞展、美術館などで作品を発表している。

 

 

フェルメール展

気持ちの良い行楽日和の週末でしたね。皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。

先日フェルメール展に行って参りました。

VERMEER 9/35

わずか35点とされる貴重な現存作品のうち、日本美術展史上最大の9点が来日という意味のキャッチコピーだそうです。

フェルメール作品9点は、順路の最後に位置するフェルメールルームに一同に展示されていますが、その前に17世紀オランダ絵画の傑作50点も見ることが出来ます。

「光の魔術師」「謎に満ちた作品」「フェルメール・ブルー」と、様々に形容される作品一点一点の素晴らしさはもちろんなのですが、やはり「フェルメールルーム」に足を踏み入れると全部フェルメールというのはクラクラとするぐらいに圧倒されます。

窓から降り注ぐ朝の光が美しい「牛乳を注ぐ女」。所蔵のアムステルダム国立美術館はこの作品を「疑問の余地なく当美術館でもっとも魅力的な作品の一つ」としています。メイドが静かに牛乳を注ぐ音が聞こえてきそうな日常のさりげないワンシーンが描かれていますが、ふんだんに使われた印象的なブルーは、当時聖母マリアを描く時に使われていた高価で貴重なラピスラズリが原料になったもの。壁の下に配置されているデルフトタイルのブルーも美しいです。

フェルメールの作品には、たくさんの暗示やメッセージが込められているそうですが、そのような学術的な解説を聞いて見るのも良いですが、先日放送された日曜美術館のフェルメール展特集で、イッセー尾形さんが妄想のセリフを付けていらっしゃるのを拝見して、自由勝手に想像や妄想しながら見るのも楽しいと思いました。

さて、今回の展示は日時指定入場制で事前にチケットを予約購入しなくてはなりません。私はその日は、13時に日本橋で用事がありましたので、11時の会なら行けるかも!と当日朝に急に思い立ち、スマートフォンから購入しましたが、私の場合なかなか時間がかかりましたので、出来れば前日までに済ませておくことをおすすめいたします。思い立ってパッと行きたいとか、空いた時間にサッと行きたい場合にはちょっとハードルが高い方式ですが、何時間もの行列よりはずっと有り難いですね。

私が申し込んだのは「11:00~12:30」の回なのですが、これは鑑賞時間ではなくて、入場時間で、入れ替えもありませんので、11:00から12:30の間であればいつ入っても良いのです。各時間の最初は行列すると聞いていたので、11:30過ぎに行ったのですが、これがまた、、皆考えることは同じのようで、行列で入場まで20分待ちとのこと。チケットを買っていなければ確実に諦めたところですが、すでに2,500円のチケットを購入済みなので並びました。行列には驚きますが、人数が制限されていますので入場は非常にスムーズでした。各回予約人数に達していなければその場で購入も出来るそうです。

フェルメール展 東京
会期 2018年10月5日(金)~2019年2月3日(日)
休館日 12月13日(木)
開館時間 9:30~20:30
開館時間の変更もありますので、詳しくはこちらでご確認下さい。
会場 上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2

ナショナルトラスト・2019ティタオルカレンダー

先日お知らせいたしましたナショナルトラストの来年2019年度ティタオルカレンダーはご好評につき完売となっております。ありがとうございました。今月末よりイギリスに買付けの旅に出ますので、もしご希望がございましたら、こちらのお問い合わせフォームよりお申し込みいただければ現地にて購入して参りますので、ご連絡くださいませ。