FLORAL DIARY

2014年9月

りんご

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収穫の秋。

とっても嬉しいお裾分けが多い季節になりました。

上から、長野のりんごと、Carlton Ware のりんごと、Enoch Wedgwoodのりんごです。

 

Carlton Ware は、1890年James Frederick Wiltshawによってストーク・オン・トレントに設立。このような果物や草花の形をした器で知られています。こちらは、1935年~1961年のもの。ハンドペイントと素地のデザインが美しいりんごを表現しています。

直径約10cm ¥5,000(税別)

 

Enoch Wedgwood は、Wedgwood & Co として1860年Enoch Wedgwoodによってストーク・オン・トレントに設立。言わずと知れた、英国陶器の父Josiah Wedgwoodとは、遠縁の親戚にあたり、私達の良く知るウェッジウッドとは別の窯でした。1965年に名称をEnoch Wedgwoodとしますが、1980年にはJosiah Wedgwoodのグループ傘下となり、Unicorn Potteryと名称も変更されることとなります。

背景にある作陶に全てを捧げた人々の歴史を思いながら器を見るというのも興味深いものです。

1960~70年代 直径約17センチ ¥4,000(税別)

 

 

秋色がいっぱい

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窓を開けると、金木犀のよい香りが漂ってきて、気持ちのよい秋晴れの一日です。散策の方もとても気持ちよさそうに歩いていらっしゃいます。

素敵な方から素敵な秋のお花のアレンジをいただきました。FLORALも秋色でいっぱいです。

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秋のコーヒー、ティタイムにぴったりのセット。

ポット、カップ&ソーサー×6、シュガー&クリーマーがセットになっており、小振りなサイズですので、テーブルに全部揃っても大げさにならない素朴な可愛らしさです。

Grindley 1920~30年代

詳しくは、お問い合わせくださいませ。

0467-91-5181

 

 

 

 

 

実りの秋に

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FLOUR BIN 小麦粉を入れる容器のことです。

アンティークだけでなく、雑貨屋さんに行くと、現行品の新しいホウロウキャニスターをたくさん見ることが出来ますのでリバイバルキッチンウェアとして定着した感がありますね。

新しいものと古いもの。ホウロウは、これほど趣が違うものかと実感するものの代表格だと思います。

1800年代後半~1900年代前半に作られたものは、技術が未熟だったためにどっしりとした重みがあります。厚みが均一でなかったり、手作業ならではのあたたかみがあるのです。そして、ロゴに是非注目して、手で触ってみてください。古いものは手間をかけて文字が焼きこまれていますので、ぷっくりと立体的になっています。年代の新しいものは、プリントになっていますので平らです。

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今回ご紹介するこちらのFLOUR BIN もぷっくりとしたロゴが魅力的です。アンティークのホウロウは、サビやカケなどのキズがあるのが普通ですので、時には穴の開いたものも普通に売られているような状況ですが、こちらは、いくつかの小さなキズはありますが、特に中の状態がとても良く、実用にも十分耐えられるものです。

小麦粉だけでなく、米びつとして、またパスタや豆類、海藻類など様々な乾物入れとして、ごちゃごちゃとしがちなキッチン小物の収納としても
とても便利にお使い頂けると思います。お色もベージュと深い緑がとてもシックで素敵です。

¥25,000(税別)

詳しくはこちらを御覧くださいませ。

 

カシミアストール

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久々にデパートのショーウィンドウなどをのぞくと、すっかり秋冬の装いですね。

Neferギャラリーさんより、素敵なインドのカシミアの袖つきショールが届きました。

柔らかなカシミアの暖かさは、この軽さにも関わらず、ジャケットを一枚着るのと変わらないほどです。素敵な袖付きショールとしてだけでなく、冬になり、上にコートをお召しになる時には、折って、袖を通さず、ストールと同じようにお使いいただけます。ウールのストールは春になればしまいますが、薄手のカシミアは一年を通して手元に置いておくとクーラー対策などにも便利ですね。

カジュアルなパンツスタイルも上級者の装いに。また、美しい刺繍はフォーマルな場面のショールとしてもふさわしい存在感です。この美しいペイズリー柄の手刺繍はマハラジャによって培われたインドの伝統的な刺繍を受け継いだ職人の手によるもの。インド在住経験があり、必ず現地とご自身でやりとりをするNeferギャラリーさんだから可能なクオリティとお値段です。

お色は、2色。2色共エレガントなベージュです。比較してご覧くださいませ。

限られた数のご用意しかございません。ご自分の素敵な装いに、大切な方へのプレゼントに、是非お早めにご連絡くださいませ。まだ先の事と思っているクリスマスプレゼントにも最適ですね。はい、すぐやってきます。

SOLD OUTとなりました。ありがとうございました。

秋深まって

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急に秋がやってきました。四季の中でも、夏から秋への移ろいはとても気持ちが良く、深呼吸したくなるようです。

La Maison Du Chocolat ラ・メゾン・デュ・ショコラのガナッシュマカロンをいただきました。

一粒一粒が宝石のような大人の味わいと、まるで秋を表したかのようなシックな色。

なくなってしまうのが怖くて、食べてしまうのが惜しいけれど、美味しくいただくには早くいただかないと。

 

器は、Susie Cooper・ Hyde Park ハイドパークシリーズです。

ハイドパークは、ロンドンに8つある王立公園の一つで、ロンドン中心部ウェストミンスター地区からケンジントン地区にかけて広がる、緑豊かな公園で、市民の憩いの場として長年愛されています。このデザインも秋から冬にかけてのハイドパークの落葉をイメージして作られたものです。秋深まる美しいハイドパークの様子が目に浮かぶようです。

詳しくは、こちらを御覧ください。

 

スリップウェア

 

 

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先日、日本橋髙島屋で23日まで開催されている用の美・民藝展に行ってきました。

「無心に作られた生活の品の中にこそ、芸術に劣らぬ美がある」という民藝運動をを牽引した柳宗悦、そして、河井寛次郎、浜田庄司。時は流れ、この運動は現代の私達の生活そのものの指針となっていると感じます。益子焼、松本民芸家具、出西窯、読谷焼、南部鉄器、などなどなど50近くもの窯や作り手の作品を拝見し、購入することが出来るとても楽しい催事でした。

中でも楽しみにしていたのは、同時開催の「イギリスの伝統工芸・リーチ工房&スリップウェア展」でした。

私がスリップウェアを初めて目にしたのは、日本民藝館でした。どっしりとした厚みと温かみのある色と流れるような装飾が印象的なその器には「18世紀英國」とありました。バーナード・リーチの作品の中にもスリップウェアがあり、他のものはあまり目に入って来ないほど惹き付けられたことを覚えています。スリップウェアとは、赤土で成形された素地に器の表面を、化粧土(スリップ)で文様を描き、透明または、半透明の釉薬を掛けて1000~1150度という比較的低温で焼いた焼き物のこと。オーブンに入れる調理器具と器を兼ねたものも多く、大ぶりで、18世紀~19世紀にかけて、民衆の生活に密着した器でした。

その後、今から10年ほど前でしょうか、同じく日本民藝館でスリップウェア展が開催され、クライブ・ボウエンさんなど現代作家がいらっしゃることを知りました。日本にも多くの作家さんがいらっしゃいます。今日では、イギリスでも日本でも人気が出ているスリップウェアですが、20世紀半ばには作り手がいなくなり、過去の遺物となりつつあったスリップウェアの再興に取り組んだのが、クライヴ・ボウエンさんなのだそうです。それからは、ボウエンさんの小さな器を1つずつ買うために民藝館、と言うよりも、民藝館の売店を訪ねるのが楽しみとなりました。

やはり、その売店で、スリップウェアなどイギリスの現代陶芸作家を紹介するギャラリーがあることを知ります。今回の展覧会の主催者、世田谷にある伊坂浩一郎さんのギャラリー「セントアイブス」です。スリップウェアの現代作家を紹介するのは日本で唯一だとのこと。伊坂さんが、「英国ポタリーへようこそ・カントリースタイルの器と暮らし」という本を出されたことを知り、早速購入すると、美しいイギリスの田園風景とともに生活に密着したポタリーと作家さんの美しい生活が紹介されており、益々虜になりました。

ご興味のある方は、是非御覧ください。セントアイブスさんのHPからも購入出来るようです。

http://www.gallery-st-ives.co.jp/Top.htm

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そしてそして、やっとたどり着きましたが、一番上の写真は、今回購入したクライブ・ボウエンさんの小さな器。可愛らしい形がスコーンにぴったりで、密かにスコーン用のお皿と名づけましたが、再度本を開いて見ましたら、同じような大きさの器にお菓子作りの上手なクライブさんの奥様ロジーさんが作ったとても美味しそうなスコーンが素敵に盛りつけられ、ティセットとと共に紹介されている大きな写真がありました。ロジーさんのスコーンもとっても美味しそう。でも私のスコーンは、PatisserieRさんのスコーンですから、それはもう間違いなく美味しかったわけです。

 

日本橋髙島屋「民藝展」は23日までですが、残念ながらスリップウェア展はすでに会期終了しています。

 

 

ありがとうございました!

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勇壮な大蔵の御神輿を見送りながら、FLORALも無事1周年感謝フェアを終了致しました。

昨年偶然決めたお店のオープン日は、鶴岡八幡宮の例大祭の3日間、そして、お世話になっているこの地域、大蔵のお祭りの日でした。例大祭の歴史は古く、文治3年(1187年)に放生会と流鏑馬が執り行われたことにあり、以降800年絶えることなく続けられている、一年を通して最も重い祭事なのだそうです。

会期中には、たくさんの日頃お世話になっている方々、そして初めてご来店いただいた方々にお越しいただき、本当に嬉しい3日間となりました。都内からも、鎌倉駅からも少し離れたこの場所にわざわざ足を運んで頂けるということはとても有難く、嬉しいことです。心よりお礼申し上げます。お天気にも恵まれました。来年、再来年もまたこうして皆様にお礼が申し上げられるよう、気を引き締めて頑張って参ります。今後共ご愛顧の程、お願い申し上げます。

 

1周年・ありがとうございます

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おかげ様で、フローラル無事に1周年を迎えることが出来ました。

これも、いつも支えてくださるお客様、近隣の皆様、友人、家族のお陰です。本当にありがとうございます。

今日は、本当にたくさんの方にご来店いただきました。いつもご贔屓下さるお客様、ご近所だけれど初めて来たわよとおっしゃって下さった方、友人達、そして、玲子さんのお菓子を楽しみにして下さっていた方々。ありがとうございました。

午前中には、いただいた素晴らしい大輪のバラの香りに誘われてか、見たこともないような巨大なハチが迷い込み、ご近所の方に助けを求めて捕獲していただいたり、午後には、生け方が下手でバランスが悪かった花瓶が倒れてテーブル中水浸しになるも、大きな被害はなく、ちょうど居合わせた友人にキレイに掃除をしてもらったり、相変わらずのドタバタな一日で、今日も皆様に助けられた一日でした。

感謝フェアは、明後日15日までです。明日も明後日もPatisserieRさんの美味しいお菓子をたくさんご用意してお待ちいたしております。

上の写真のお菓子の説明を少し。

一番右から、塩キャラメルのパウンドケーキ、そのお隣のパウンドは、ギネスケーキです。ギネスケーキとは聞き慣れませんが、アイルランドのお菓子だそうで、その名の通り、ギネスビールを使ったケーキで、ギネスビールに漬け込んだレーズンだけでなく、生地にも、焼き上がりにもたっぷりと染み込ませてあるのだとか。ブラムリーという酸味の強いりんごをセミドライにし、ブランデーで2年漬け込んだものも入っています。しっとりと深い大人のパウンドケーキ、お菓子に詳しい友人曰く、「すっごく手間がかかる」のだそうで、本日の一番人気でございました。

真ん中は、スコーン。塩味のチーズスコーンとヴァローナ社のチョコレートがたっぷり入ったスコーン、そして、小布施のブラムリーというこだわりのりんごを使ったスコーンも大変な人気で完売となりましたが、明日また新たに入りますのでご安心下さいませ!

その他にも、イタリア産のやわらかい栗と、ラム酒シロップに漬け込んだドライイチジクがたっぷりと入り、ヘーゼルナッツの香り高い生地で焼きあげられたクグロフや、マロンケーキ、ブラウニー、リーフパイなどなどなど。。。もうこれは食べずににはいられないお菓子がいっぱいです。

鶴岡八幡宮は例大祭。この近隣のお祭も明日明後日とございます。行楽日和の鎌倉にぜひお出かけくださいませ。

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明日の準備あれこれ

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とっても可愛いティポットの形の1yearクッキー!

PatisserieR田中玲子さんが製作中の写真を送って下さいました。明日から3日間のフローラル1周年感謝フェアに向け、みなさまが準備をしてくださっています。こちらのクッキーは、お買い物をしてくださった方に感謝のギフトとして差し上げるものです。数量限定でございますので、ご希望の方はどうぞお早めにお越しくださいませ。

そして、こちらは、Fairyさんの1周年セットです。今回は、特別にトートバッグにインナーポーチをつけてくださいました。クラッチバッグとして別々にお持ちいただいてもとても素敵です。

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明日は、たくさんの方にお会いできますように。楽しみにお待ちいたしております。

 

週末のお知らせ

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度々お知らせしてまいりましたが、おかげ様でFLORAL1周年。13日(土)~15日(祝・月)1周年感謝フェアを開催いたします。

PatisserieR田中玲子さんのお菓子の販売や一部感謝セールなどがございます。是非初秋の気持ちのよい鎌倉にお運びいただければ嬉しいです。

田中玲子さんは、最終日15日13:00時頃~ご来店です。玲子さんにお会いになりたい方も、是非お出かけくださいませ!

お休みのお知らせ

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明日9月6日(土)はお休みを頂戴いたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

写真は、1930年代のパーティバッグです。

フランス製のクラシカルでエレガントなバッグ。60年以上を経て尚、実用にも耐えられるしっかりとした作りです。

他にも美しいビーズのバッグなどがございます。是非一度ご覧くださいませ。

¥12,000(税込12,960)

 

9月の花

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早いもので、今日から9月ですね。

早秋の風が気持ちが良い日が続いていますが、このまま残暑は戻らず秋になってくれるのでしょうか。

こちらの可愛らしい花器は、Royal Albert のFlower of the month(今月の花)シリーズの9月で、Michaelmas Daisy(ミカエルマス デイジー)というキク科の可愛らしいデイジーのデザインです。ミカエルマス デイジーは、ウィリアム・モリスの代表的なパターンにもあるように、イギリスではよく見られる花です。

9月がお誕生日の方にギフトにも喜ばれそうです。

このシリーズには、ティカップやプレートなどもあり、全ての月を集めるコレクターも多いのです。自分や家族のお誕生月のものを集めたり、クリスマスにはクリスマスローズとヒイラギがデザインされた12月で揃えたり、色々な楽しみがありますね。和食器も四季を大切にしますが、同じようなことなのかもしれません。

サイズH9cm×W6cm

¥3,000(3,240)

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